アンコウを獲っている「おきそこ漁業」の県以東機船底曳網漁業協同組合さんの新たな取り組み！
みなさんは、沖合底びき網漁業って知ってますか？
あんこう・のどぐろ・ヒラメ・カレイ類、タイ類などを中心に水揚げ
農林水産大臣の許可が必要な漁業で、60～75トンの底びき網漁船が2隻1組となり
萩市見島沖合から長崎県対馬周辺までの海域で操業
1つの漁網を2隻の漁船が一定の間隔を開けて並んで曳航して漁を行う漁業なのです
下関では県以東機船底曳網漁業協同組合所属の沖合底びき網漁船が10隻5組操業
宮本組合長は、昭和水産の第1・2海幸丸と、佐賀水産の第21・22仁洋丸の2組の船団を率いています。
県以東機船底曳網漁業協同組合 宮本洋平組合長が7月２日、下関市大和町にある下関漁港本港で泉幼稚
園の園児にマダイの稚魚を放流してもらうイベントを開かれました。
８月16日の沖合い底引き網漁業の解禁に向けて、今までは関係者にて毎年放流されていたそうですが
地元の子どもたちに海や水産業への親しみや理解を深めてもらおう！！
という組合長の想いから初開催となったイベントです。
この放流イベントに参加したのは山の田南町にある泉幼稚園の年長の園児たち。
ちなみに援むすび山口の店長中村の息子もこの泉幼稚園の卒園児！
グリーンの体操服懐かしい．．．。
沖合い底引き網漁業の仕組みやどんな魚類が取れるか等を学んだ後、
岸壁に移動して全長約5センチのマダイの稚魚約5千匹を放流したそうです。
園児たちは
「いってらっしゃい」
「大きくなって帰ってきてね～」
などお願いしながら放流していたそうですよ(*^^*)
とても良い経験になりましたね！！！
子供たちの食育にも繋がるこのイベントは毎年恒例イベントになると期待しています!(^^)!
この度の記事は、
県以東機船底曳網漁業協同組合 宮本洋平組合長よりご提供いただいた資料をもとに
お伝えしています。
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