山口県のソウルフード図鑑！元祖ばりそば本舗・春来軒」のばりそばって？
中村店長です。
今回は山口のソウルフード【ばりそば】についてお話しします。
そもそも、ばりそばって？
ばりそばは、山口県自慢のグルメの一つ！パリパリの麺の上に、鶏ガラベースのスープがたっぷりとかかっています。できたてを食べると麺が「パリッ！パリッ！！」で時間がたつとジワ～っとスープがしみて「ツルツル」に変わる、ふたつの食感が楽しめちゃいます。
ばりそばは、山口県の山口市大内（おおうち）にあるお店が発祥と言われています。第二次世界大戦のあとに、台湾の料理をヒントにして作られたそうですよ。それから山口県内に広がり、今では子どもから大人までみんなに愛される山口県のソウルフードとなりました。
ばりそばという名前ですが、どうやら2つの説があるようですよ。
その１ 焼いた麺を食べるときに「バリバリッ！」と音がするから。想像通りなネーミング(笑)
その２ 山口県の方言で「バリ」が「すごい」って意味があることから「すごい麺」って意味だと言われているからばりそば。こっちのほうが山口っぽいな～!(^^)!
どっちもばりそばらしい、面白い由来ですね！！！
ばりそばを食べたことない時は、皿うどんと一緒じゃないの～？と思っていた私。
でも実際は、見た目は似ていても中身が違うんです！ばりそばのスープは「鶏ガラ」で、サラサラ。皿うどんは「豚骨」で、ちょっとこってり。ばりそばの麺は中くらいの太さで、焼くとパリパリ、でもスープを吸って時間がたつとツルツルに変わるのに対して皿うどんは細麺で、パリパリからしんなりに変わる。同じようで全然違うんです(^^)
ばりそばは、山口県のソウルフードとして、地元の人々に長く愛されている一品。パリパリの麺にサラサラの鶏ガラスープがかかり、食べ進めるとツルツルとした食感に変わる美味しくて楽しいばりそば。新鮮な野菜や海の幸もたっぷり入っていて、心もお腹も満たしてくれる、まさに山口の味そのもの(^^♪山口県に来たら、ぜひこの「ばりそば」を味わってみて欲しいなあ。と思う中村店長でした。
元祖ばりそば本舗・春来軒
［住所］山口市小郡新町6-3-15
［電話］083-973-8668
［営業時間］11:00～15:00、17:00～20:00、
※土日祝は11:00〜20:00
※月曜は昼のみ営業
［定休日］水曜日
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帰ってきた、援むすび山口
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