美祢市美東町の名産「美東ごぼう」は、ただのごぼうじゃありません。そのおいしさの秘密は、なんと“石”から始まっているのです。育つ土は、秋吉台に広がる石灰岩が長い年月をかけて風化・浸食されたもの。この石が砕けてできた赤い重粘土質の土壌は、ごぼうにとって最高のベッド。水はけがよく、栄養たっぷり。それでいて適度な粘りがあるので、ごぼうはまっすぐ深く伸びていきます。その結果、スラリとした見た目、繊維がきめ細かくてやわらかい食感、そして立ちのぼる香り──他ではなかなか出せない、唯一無二のごぼうが育つのです。秋吉台の石→粘土質の土→ごぼうの風味 石が育てた“根っこの旨み”、ぜひ味わってみてください。
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vol.12 柳井市
自然薯の人工栽培は柳井市が全国初!?
強いねばりと独特の香りで知られる「自然薯(じねんじょ)」は、かつて“山でしか採れない幻の山菜”と呼ばれていました。そんな自然薯を、全国で初めて人工的に畑で育てることに成功したのが、山口県柳井市なんです!約40年前、柳井市の政田自然農園が試行錯誤の末に編み出したのが「クレバーパイプ」と呼ばれる栽培技術。さらに、地温や湿度をコントロールする「白黒マルチシート」を組み合わせることで、安定した品質の自然薯づくりを可能にしました。この技術は全国に広まり、現在では種芋の出荷や加工品の開発も盛ん。柳井は、まさに“自然薯栽培のパイオニア”なんです!
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全国のかまぼこの多くは“蒸して”作られるのが一般的。でも、山口県ではなんと「焼いて」仕上げる独自の製法が受け継がれているんです。その名も「焼き抜き製法」。江戸時代から萩や仙崎で伝わり続け、板の下から遠火でじっくり焼くことで、表面はつややかに、歯ごたえはぷりっと心地よく仕上がるのが特徴です。山口の海の恵みと職人の技が生んだ、香ばしさと弾力のごちそう。まさに、山口だから生まれた“白い焼きもの”。
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山口県民におなじみのうどんチェーン「どんどん」ですが、その原点はなんと“レストラン”だったってご存じですか?始まりは1951年、萩市でオープンした「砂田レストラン」。創業者・砂田シゲヨさんが切り盛りする洋食を中心とした食堂でした。やがて時代の流れとともに“うどん”の人気が高まり、1971年にはうどん専門の「どんどん」1号店を開店。そこから山口県内を中心に広がり、今では県民のソウルフードに!レストランからうどん専門店へ──看板メニューは変われど、地元の胃袋を満たすという想いは今も変わりません。
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vol.9 阿武町
道の駅の“はじまり”は山口県にあった!? 道の駅阿武町
全国どこに行っても見かける「道の駅」。実はその制度が正式に始まるきっかけとなった場所のひとつが、山口県阿武町にある「道の駅阿武町」なんです!1991年、全国12カ所で「道の駅」の社会実験がスタート。その中のひとつとして選ばれたのが、阿武町。そして1993年、「道の駅制度」が正式にスタートする際、第1号登録された駅のひとつとなりました。今も施設内には「道の駅発祥の地」の記念碑が建てられ、全国のドライバーや観光客にその歴史を伝えています。山と海に囲まれた町から生まれた、全国道の駅ネットワークの“原点”。
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